そもそもそのために働いているのだから、欲しいものは買えば良い。
と常々思っている。
とはいえ、際限なくお金があるわけではないので
熟考の上であることは当然である。
今私はもんのすごく欲しい、とてつもなく欲しい
何がなんでも欲しいハンドバッグがある。
FENDIのハンドバッグ
黒で、チェーンはゴールド
ああ、欲しい、欲しくてたまらん。
身悶えするほど欲しい。
定価が20万ほどで、アウトレットで165,000円で売ってあるのを見つけて
なおさら欲しくてたまらん。
今デイリーに使用しているのはリュックで
これはPCや楽譜、たくさんの荷物を入れられるようにと購入したものである
チャリンコでもリュックなら楽ちんだし
でも、良い年齢の大人がリュックってどうかと思うので
大奮発してヴィトンを買った。
中年男性の平均的なひと月のお給料くらいの値段だ。
ジャニーズありがとう。
しかしここに来て、荷物が少ない人に憧れ、財布もミニマムに変更
とにかく余計なものを持ち歩かず、可能な限りスマホひとつでスマートに済ませられる
そんなイケてるお姉さんになりたい
それを叶えるのがFENDIのハンドバッグである
他のものではダメなのである
似たようなものは確かに売っている
ぐっとランクを下げて、コーチとか、トリーバーチとか、マイケルコースとかさ
10万以内で似たようなデザインはあるにはある。
でもダメなのだ。
FENDIのそれはめちゃんこ大人っぽいのだ
薄くて、コンパクトで、チェーンが繊細で、とにかくサイズ感といい、手にした時のテンションの上がり具合が
他とは全く違うのである。
ああ、欲しい。。。
相方とバッグを見に行った時、相方は似たようなものも色々と見比べ
「うん、確かにFENDIのあれが一番かっこいいね、安いのは買わないほうがいい、後悔する」
そう言った。
買ってくれるわけではないが、そう言ってくれた。嬉しかった。
買って欲しいとは全く思っていない、ブランドバッグなんて自分の力で買うから意味があるのだ。
自己満足に過ぎないのだから。
人は他人がどんなバッグを持っているかなんてたいして気にもしていない。
ただ、自分がテンションが上がる、一生懸命働いて稼いだお金で心から欲しいものを買う
それが楽しい。
それだけだ。
夏に、黒のタンクトップにパンツ、ゴールドのミュール、小脇にFENDIのゴールドチェーンバッグで
颯爽と街を闊歩したい。
NYスタイルで。
広島本通を。
ということで、買おうと思います。
欲しいものは買えば良い
ただし、自分の力で。
EARSY